未来環境促進協会は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

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コラム 002

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フェアトレードってどんなもの?
公正取引が必要な理由

2022.02.12

フェアトレードの始まり

フェアトレードの起源は、1946年の米国で国際協力NGOでボランティアとして働いていた女性が、貧困に苦しむプエルトリコ地域の手芸品をチャリティバザーで販売したのが最初だとされています。慈善事業として始まったこの取り組みは、一時的な支援の流れから、次第に途上国や貧困地域の人たちの経済的な自立へと導く「オルタナティブトレード(もう一つの市場)」を形成していきます。
やがてオルタナティブトレード市場は供給過多により停滞し、貧困救済のみではなく品質も向上しなくてはものが売れなくなっていきます。
こうしてチャリティの要素も残しつつ、安心で品質良い商品を売りたい企業が適正な価格で取引する仕組み「フェアトレード」ができたのです。

フェアトレードの始まり

搾取を続けていけば、先にある未来は …

「品質が良いのはいいけど、もっと安く手に入れたい」誰もがそんな気持ちを持つのは不思議ではありません。でも、その価格は製造者の貧困に直結しています。買い物の際、原産国を確かめてあまりにも安価だった場合、正当な対価が払われずに生産者の貧困と児童労働、さらに生産状況を維持するために大量の農薬の使用や土壌汚染などの環境破壊が起きているかもしれません。それらは私たちの未来にも深刻な影を落とします。 生産者が高品質で安全なものを作り続けるためには、持続可能で地球環境に優しいシステムで生産できる環境が必要です。国際フェアトレード認定ラベルは、原料の生産から完成まで国際基準を満たしたと証明される製品に付けられています。

搾取を続けていけば

デメリットを克服してSDGsを実現するには

フェアトレードはSDGsの全ての項目に関わる取り組みですが、とくに「1.貧困をなくそう」「2.飢餓を0に」「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「8.働きがいも経済成長も」「「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」などの項目では、格差を解消し平等で平和な暮らしとコミュニティを推進し、製造工程においても環境汚染リスクに配慮することで持続可能なゴールを実現できます。
取り扱い品目を増やし、消費者のニーズに合わせた商品開発により、もっと手に取りやすいものにすることで、デメリットを付加価値へと転換する企業努力が求められています。

デメリットを克服してSDGsを実現するには

当協会が取扱う光触媒反応を利用した抗菌コーティング「ナノゾーンコート」は、チェコ共和国をはじめ、世界中で使われています。環境に負荷をかけることなく、太陽光を利用して優れた抗菌・抗ウイルス・防臭効果を発揮。メンテナンスの手間を大幅に軽減します。品質の高い製品の生産工場や輸送機関の衛生環境に付与し、生産者の健康を守ります。環境維持のコストを削減して、生産者の収入が増えれば、家業を手伝っていた児童も学校へ通えるようになり、生活状況が改善するとともに教育レベルが上がると言われています。

私たちはコロナ禍の前から光触媒の有効性に着目し、抗菌効果の検証を続けてまいりました。2021年現在、加盟数のべ400店以上と4000件を超える施工実績がございます。これからの時代に必須となるであろう抗菌対策。ご賛同いただけるパートナーシップの企業様、ナノゾーンコートの普及をお手伝いいただける加盟店様の参画をお待ちしております。

加盟店募集中

未来環境促進協会では、人体に安心な素材で優れた除菌効果と消臭作用を発揮するナノゾーンコートをより多くの皆さまに知っていただき、ご一緒に安心空間を創造してくださる加盟店様を募集しております。未経験の方でも、講習で知識と技術が身に付くので安心です。副業をお考えの方も歓迎です。興味をお持ちの方は、下記ボタンのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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