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コラム 003

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今さら聞けない!?防疫のお話
ワクチンと集団免疫

2022.02.13

新型コロナウイルス「オミクロン株」

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」は2021年11月に確認され、WHOにより懸念される変異ウイルスに指定されました。
オミクロン株はデルタ株よりも感染力が強く、せき・鼻水など上気道に症状が出やすくワクチンの効果を弱める免疫逃避があると見られています。ワクチン2回接種のあと追加接種をすることで、入院予防効果が44%から89%に回復すると英国保健安全保障庁より報告されています。
新型コロナウイルスは、おたふく風邪などと違って、ワクチンを打っても免疫力は時間の経過にしたがって徐々に弱まり、ブレイクスルー感染(ワクチンのブロックをすり抜けて感染)してしまうのです。重症化はしにくいもののそこからまた他者へ感染を広げてしまうので、ワクチン接種で集団免疫を獲得するのが困難な状況です。

新型コロナウイルス「オミクロン株」

集団免疫で感染が終息する仕組みとは?

そもそも集団免疫とはどんな状態でしょうか?病原体に対して人口のある一定の割合以上の人が免疫を持つと、新たに感染が広がりにくくなり、終息へ向かうという考え方です。ただし、この考え方は感染する人が同じ能力を持っていることを前提としますので、必ずしも1人の人が他者に感染させる数値は同じにはなりませんし、今回の新型コロナウイルスの場合は獲得した免疫の低下スピードが早く、急激な変異が起こって次々と新しい変異種が出てきてしまうので、単純に多くの人が感染して終わるものではなさそうです。例えば、オミクロン株に感染した人がまた新たな新型コロナウイルスの変異種にかかる可能性もあるし、ワクチンを打って症状がでなくても感染して他の人にうつす場合も考えられます。

集団免疫で感染が終息する仕組みとは?

アフターコロナをどう生きるか?

現在のワクチンは死亡や重症化を防ぐ目的でつくられています。ヨーロッパ疾病予防管理センターによると複数の新型コロナウイルスに効果があるワクチンも開発中ですが、実用化にはまだまだ時間がかかりそうです。
今回のパンデミックは、特定の地域や周期で繰り返し起こるエンデミックに移行すると予想する医療専門家もいます。私たちは感染力の強い変異種に罹患しても、十分な防御力を手に入れたわけではありません。「一度かかったからもう大丈夫」と油断せずに、日常的に免疫力を強化する健康的な生活習慣を心がけ、手洗い・うがいなどで菌・ウイルスを持ち込まない、マスク・咳エチケットでうつさないように注意しましょう。もちろん、ワクチン接種も感染拡大防止のための大切なカギと言えます。ひとり一人が「うつらない・うつさない」と強い思いで取り組むことが重要です。

アフターコロナをどう生きるか?

感染症の予防には、菌やウイルスを体内に取り込まないことですが、新型コロナウイルスは健康な皮膚についただけでは発症しません。感染する経路は主に喉や鼻の粘膜、眼などから。人体の細胞に入り込んだウイルスは増殖し、肺に到達した場合は肺炎などを引き起こして重症化する場合があります。感染者のくしゃみなどで、飛び出した飛沫に含まれた新型コロナウイルスは、プラスチックの表面なら最大72時間、ボール紙なら最大24時間生存するので、手に付着するウイルスを洗い流すために手洗いは有効な手段と言えます。ナノゾーンコートなら一度施工しておけば、太陽光や室内灯が当たるたびに表面に付着した菌・ウイルスを酸化して壊してしまうので、接触感染のリスクを減らすことが可能です。接着剤も不要で、無色無臭のコーティングなので、どんな場所でも施工が可能です。

私たちはコロナ禍の前から光触媒の有効性に着目し、抗菌効果の検証を続けてまいりました。2021年現在、加盟数のべ400店以上と4000件を超える施工実績がございます。これからの時代に必須となるであろう抗菌対策。ご賛同いただけるパートナーシップの企業様、ナノゾーンコートの普及をお手伝いいただける加盟店様の参画をお待ちしております。

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